馬のわがまま


1998/10/10  晴れ

先日来、天気が悪く雨が続いている。10月10日体育の日久しぶりに晴れて乗馬できることになった。いつものようにエクセルを叔父さんに出してもらった。

おおお・・なんかいつもの違う。えらい勢いで前に進んでいく。ひどく元気だ。常歩もいつもこんなに元気よく出たら良いのに・・・・と感じながら乗馬をはじめた。

ところが・・・どっこい。馬の我が強いのか?今一つ言うことを聞かなくなって来た。突然立ち止まってみたり、脇の草を食べてみようとしたり・・・いつもは余りやらないしぐさを見せ始めた。これはちょっとヤバイかな?と思いながら少し手綱をしっかり持って常歩を続けた。

そのうち、突然常歩の最中に左横に跳ねた。おっととと・・・反射的に手綱を引いている。馬はなんとか一歩跳ねただけで止まった。しかし左足の鐙が外れている。あぶないあぶない!!まったくの初心者なら一歩間違えば落馬である。

馬のわがままは怖い。いったいこいつらなに考えているやら・・・

下馬してから、エクセルの乗馬状況を叔父さんに聞いてみた。なんと中三日まったく乗馬されていなかったようだ。道理で元気が良いわけである。馬も3日も外に出てなければフラストレーションが溜まるだろう。跳ねたくもなるか??

しかし悪いことばかりではない。馬が元気な分、とても気持ちの良い常歩、軽速歩、速歩をやってくれる。こんなに気持ちのよい速歩も久しぶりだ。馬がわがままな日も良いことも有ることを知った。

乗馬は奥が深い


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