スマッシュに乗る


1998.12.13  天気晴れ出窓ステンド

先日のエクセルの故障以来、エイブル、リュウ、と乗ってきた。この2匹の馬は極めて軽い馬で、以前(1年前の)私にはとても乗りこなせなかった馬達である。

これを機会にいろんな馬に乗ってみようと色気が出た。そこで今日はスマッシュに乗ってみた。
スマッシュは私が3年前はじめて馬に乗ったときの馬である。先日の小障害競技の時は、この馬で優勝したが、音や動くものに非常に敏感な馬で横飛びされて2度の落馬の後、怖くなり乗らなくなってしまった馬でもある。

今回もこわごわ乗り始めた。この馬も大きい!!こんなに大きかったか??耳がこっちを向かない!!やべーー!!横っ飛びされるとまた落馬だなあと思いながら、手綱を短めにした。案の定、半周もしたところで、突然停止。直後に走り出そうとする。”まてまてまてまて!!!”と必死で手綱を引く。鞭を入れる余裕も無かった。今度ちょこっとでも変な動きしたら、鞭入れてやろうと腕に力が入る。(+_+)

また半周もするとまた突然の停止。間髪入れず強めに鞭を入れてみた。あれ??!!スマッシュはピクッともしない。鞭が効かなかったと心配したが・・・・その後は言う事を聞いてくれるようになった。

スマッシュもとても良い馬だ。速歩は非常に軽く出る。反動も少ない。次は、駆歩。これも特に意識しなくっても手前をあわせて走ってくれる。イクイク!!止めるのに必死だ。以前はこの勢いがとても怖くて、この馬に乗らなくなってしまったのだろう。それを今では怖く感じなくなっただけ、上手くなったのかもしれない。リュウ、エイブル、スマッシュ皆良い馬ばかりだ。新しい発見である。

これからも、落馬に気をつけて乗馬を続けたい。終わりはいつもこの気持ちで終わる。


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