早いもので、もう今年の家康行列の時期が来てしまった。昨年は家康行列の出発点である伊賀八幡宮に行ったが、今年は終点の菅生川の川原に行って見た。
家康行列の到着時刻に遅れまいとして、少し早めに菅生川の川原に行った。いるいる、まだ行列の到着はずいぶん先というのに結構な人たちが待っている。到着後、川原で鉄砲隊のパフォーマンスがあるので、それを見にきている人たちでいっぱいである。
待つこと３０分近く。やっと行列の到着である。私の知っている馬達が帰ってきた。ムサシ、サンダー、エイブル、リュウ・・・あれ？あとはどの馬がいたっけ？？その馬達を見守ってきた乗馬クラブの人たちもいるいる。
2時間以上も歩いてきているのに結構みんな元気。朝から馬に乗って、丸一日体力を使ってきただろうに・・・。体力あるなぁ・・・。私だったら疲れ果てて倒れこんでいそうな気がするのだが････。それどころか、市民の人たちに馬の写真を撮らせたりして、サービスしている。感心した。
川原がごった返していたために、馬を運ぶトラックが出て行くことができないため、しばらく川原で馬を歩かせることとなった。
おかげで、乗馬クラブ以外で馬に乗ることができた。ラッキー！！
さすがに広々したところで、乗馬ができると気分爽快である。時期もちょうど桜が満開。馬に乗ると頭が桜の木の枝に届いてします。桜の枝をよけながらの乗馬は、めったにできるものではない。来てよかった。こんなにおいしいおこぼれにあずかれて･･･。
馬達も、桜の花を見ながら散歩しているようである。馬も人間も気分転換のひと時であった。
まもなく馬達はトラックに乗せられて帰っていった。また来年も川原に来て馬に乗ってみたいものである。