プラハ、ウィーンの旅



プラハ、ウィーンは行って見たい街のかなり上位にあるのに、どういうわけか?今までさっぱりと縁が無かった。やっと今年のツアーと私の予定が合致して、いよいよ行ける事になった。

今年は旅行代金をクレジットカードで支払ってみた。クレジット払いだと黙って5%値引くと言うのである。しかも、使った分のさらに1%のキャッシュバックの特典までついてくる。全部で6%引きと言うことになる。時代がどんどん変化していくのを感じる。

今まで使っていた旅行業者にキャッシュで払うから6%値引きしてくださいと話しても、どうしてか?埒があかない。値引きをしない分のメリットはあるのか?と聞いても、特にメリットはなさそうだ。仕方が無いので、クレジットカード払いの旅行業者に、旅行を申し込んだ。なにか、納得がいかないが、とにかくそうした。

プラハの街は昔の面影をほとんど残しているように思われる。王宮のベランダから眺めるプラハの街は、ほとんど現代建築の建物を見ることは出来ない。高い建物が無いので、ちょっと高い建物に登ると、その景色の向こうに地面の水平線が見えるじゃないか!現代では建物に邪魔をされて、水平線はなかなか見ることが出来ない。昔のままが、現代まで続いている。この街をいつまでも残してもらいたいものだ。

一方、ウィーンは昔の建物と今の建物がまったく混在している。旧い建物の景色の中に、近代建築物、その建築物の工事をしているクレーンが、景色を街の景観を汚している。旧い建物も残っているが、近代的な建物も多く見える。昔の街がどんどん近代的な町に変化しつつある状態に見えた。

どちらの街が、現代の街として良い方向に向かっているのか?判断が難しいが、私はプラハの街はこのままで残って欲しいように思える。しかし、実際にはプラハの街に住んでいる方は不便な生活を強いられていると思うのも事実である。過去の遺産を引き継ぐのは、並大抵の事では出来ないと感じる。

プラハ、ウィーンの写真集、ビデオもホームページに載せました。ぜひご覧になってください。


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